11月定例会は3連休最終日で、予定が重なりお休みの方が多かったのですが、幼児さんのお母さんがお子さんたちと一緒に見学参加して下さいました。
初めての場所、初めての人との活動だったので最初はお母さんと一緒に部屋に入りましたが、途中からはボラさんと一緒に制作活動に参加していました。
以下は、ボラリーダーからの活動リポートです。
今回は「プチゲームセンター」を開催しました。
まずは「UFOキャッチャー」を作りました!
UFOキャッチャーには、みんな自分の好きな様に色や絵を描いていて、自分だけのオリジナルUFOキャッチャーを作っていました!
UFOキャッチャー以外にも「紙皿コマ」や「紙ひこうき」も作りました!
紙皿コマでは、みんな様々な色を塗り、鮮やかな色のコマを作っていました!
また、コマを回すと綺麗な模様になり、それを見た子ども達は嬉しそうな様子でした!
紙ひこうきでは、作った紙ひこうきを的に当てて遊び、上手く的に当たると、とても喜んでいました!
活動の後半では、作ったUFOキャッチャーで実際にお菓子を取ってみました!
お菓子を取ろうとすると上手く取れる時もあれば、中々上手くいかず、どうやったら上手く取れるか試行錯誤して、UFOキャッチャーを調整しながら遊びました!
上手くお菓子が取れると子どもは嬉しそうにお菓子を食べていました!
今回も活動では、どうしたら上手くお菓子を取れるかやどうしたら綺麗なコマが作れるかなど、子ども達が自分で試行錯誤しながら考えて、上手く行くと子ども達の笑顔が見られて、達成感のある活動になったと思います!
次回の活動は12月です!
本格的に冬になり寒さが増す時期になりますが、みなさんに会えるのを楽しみにしています!
今月も達成感の感じられる楽しい活動を考えてくださり、ありがとうございました。
子どもたちが活動中、ご家族は別室で小倉先生を囲んで座談会をしました。
今月のテーマは「依存」でしたが、私たちの思う依存と専門家の立場でとらえる依存とは違うかなとの事で、この回は参加したご家族から今の気になる事を話していただき、小倉先生から行動のとらえ方や関りについてアドバイスをいただきました。
小学生のお子さんのいるご家族は、子どもが欲しがる物への対応や仕事と子育てについて。
成人期のお子さんのご家族は、子どもと家族との関係性や本人の思考が混乱している時の対応についてなど。
年代ごとの気がかりへの対応については、状況整理や要求に応じるタイミング、タイミングによっては負を強化する事など、1時間半にわたり事例に応じた対応を教えていただきました。
自分軸をしっかりと感じられるよう、関りを深めていけるといいですね。
時代は移り変われど子どもたちは、どの子も「お母さんが大好き」家事に子育てに仕事に忙しい時間を過ごしているお母さん方は、まさにスーパーウーマンです。
それだけに、時に自分の関りが良かったのか悩み、自分を責めることもあります。
仕事をしながらの子育ては大変ですが、仕事をセーブするか否かより、子どもと関わる人たちと連携を取りながら多方面に子どもの見守りサポートをする事かなと思います。
何が正解ではなく、自分たちの暮らしのスタイルから正解を見つけていけると良いですよね。
これからの進路の選択についても気にされている話が出ましたが、また次回以降、話合えたらと考えています。
次回は早くも12月、2023年最後の子ども活動です。
1年があっという間に過ぎますが、今この時を精一杯楽しんで過ごしていこうと思います。