12月24日(日)午前は、今年最後の定例会でした。
クリスマスイブのこの日、子どもたちは、ピザ作り!
鳴門教育大学大学院のボラさんたちが企画して、事前打合せと準備もバッチリ。
子どもたちは、エプロンと三角巾を身に着け、班ごとに色の違う名札を付けてスタンバイ。
Christmas会なので、ペアトレとワークショップはお休み。
小倉先生、香取先生も子どもたちの調理の様子を見て下さっています。
以下は、ボラリーダーさんからの感想です。
子どもたちは、ピザの材料となる玉ねぎやソーセージを切るところから参加して、玉ねぎで涙を流しながらも頑張って切る姿が見られました。
小さなピザ生地の上に玉ねぎやウインナー、チーズなどを載せたり、マシュマロ、バナナ、チョコの甘いピザを作る子どももいました。
それぞれに家族のピザも作って、最後は、自分で作ったピザを美味しく食べました。
調理も回数を重ねて、自発的な取り組みも多くみられるようになりました。
綺麗に作ることを目的としているのではなく、子どもたちが楽しんで作ってみたいと思うことを大切にしています。
今年初めて参加した方から4年目になる方もいて、子どもの年齢も幼児から小学高学年まで様々。
毎年、その子その子の出来ることが増えて成長が感じられるひと時です。
そして、ピザを食べた後・・・
なんとサンタさんがプレゼントを持って登場!!
※プレゼントは、いつも会にご協力いただいている方からご寄付頂き、感謝致します。
サンタさんとジャンケンをして勝った人から順番にプレゼント選び。
自分の欲しい品物を持って行ったり、中々プレゼントが選べない子、勝てずに順番が回ってこない子。
諭されて品物を戻したり、なだめられて気持ちを抑えたり、賑やかなこと。
感情が爆発してしまった子もありましたが、気持ちを切り替えて片付け出来ました。
プレゼントが思った物で無く気持ちが揺れる子には、「僕のと変えてあげようか?」と声をかける子も。
付かず離れずより少し距離の広い子どもたちですが、何年間かの活動参加で素敵な場面も見られて嬉しいなぁ。
来年も子どもたちやご家族の思いを受けた活動をと思います。
別室では、ご家族の方々と茶話会をしました。
来期の子ども活動に関する内容の検討や役割分担について、意見交換をしました。
オーティの会活動は、大きく分けて子ども活動と成人活動です。
今までは、成人の子どものいる保護者が双方の活動の企画運営をしてきました。
しかし、活動の先を考える時に、次の世代の方々にバトンを渡すタイミングも考えなければなりません。
来期は、今まで子ども活動の連絡等を担当して下さった方を中心に、若い世代の方々四名が子ども活動を考えます。
成人期の保護者は、成人活動を中心に担い、子ども活動をバックアップするように変わります。
まだまだ子どもや兄弟児に年齢が幼いので、全て担うには負担が大きいので、出来る時に出来る人が手伝う形になります。
また、中学生の方の新しい形の活動に対しての希望もあるので、先生方と相談しながら方向を決め、新規の受け入れも検討しているところです。
小さな活動ですが、幼児期から成人期まで、ご本人やご家族にとって安心できる居場所となれればと思っています。
今年の活動は、この日の定例会で終わりました。
今年も、たくさんの方々に活動へのご協力をいただき、ありがとうございました。
一月の活動は、13日の”クローバー新年会”から始まり、16日の”はぐくみ交流会”、21日の子ども活動(バスに乗ってボーリング)と続きます。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
定例会⑦
投稿日: