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1月定例会

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ここしばらく、天候不順もあり寒い日が続いています。
24日は、徳島県立総合福祉センター会議室をお借りしての活動でした。

雨降りの中、コロナ感染予防のため会場の出入り口は解放、室内も換気をしているので寒さはマックスでしたが、上着を脱いでいる子もあり子どもは元気。
ご家族は、みな上着を羽織っていました(笑)

以下はボラリーダーさんの活動報告です。

今月はカレンダー作りを行いました。
筆やスポンジスタンプ、色鉛筆などを使い、カレンダーに貼る絵を作りました。
他の色や水を混ぜて自分好みの色を作ったり、グラデーションのように塗ったり、指で色を塗ったり、様々な工夫がされていました。

自分の好きなキャラクターや人物の絵、文字や数字を描くなど、様々なデザインのものが出来上がりました。
絵に込められたストーリーを説明してくれたり、工夫点を教えてもくれました。

物の貸し借りや、受け渡しをする場面では、「貸して」や「ありがとう」というやりとりが見られました。
一度目は言えなくても、スタッフの「ありがとう」という言葉を聞いて、子どもも「ありがとう」と言う場面もありました。

時間内に作業を終えることができ、早く完成した子は、塗り絵をしたり、好きな物やアニメの話をしたりして過ごしました。

子ども活動の間、ご家族は別室で茶話会を行い、日ごろの気がかりについて小倉先生からアドバイスを頂きました。

※マスクを外さないようお茶もお菓子も用意なし、おまけに写真も撮り忘れています💦

「今までは、自宅でも素直に宿題もしていたのに、最近は口答えして取り掛からない」の質問では、小倉先生から母さんに子ども活動の様子を伝えながら、彼に合わせた学校との調整などについて具体的なアドバイスがありました。

月1の活動で直に子どもの様子を見て知って下さっている先生だからこそのアドバイスです。

中学生活で行動モデルになる子が出来た話では、今どきの中学生の様子に驚きましたが、先生や親御さんではない、ガイド役がいる事の大切さを実感しました。

また、今春の中学進学にあたり、学級の選択で子どもと意見が合わず逡巡していた方は、お父さんからも実状の説明をしたそうで、親子で共通理解をして一歩前進となりました。
高等部の生活についてでは、家庭も学校も双方それぞれの努力がありながらも、書面のみで意思疎通を図ることの難しさが課題になっています。
誤解からすれ違いが起こるのを防ぐ手立てについて、他のご家族から経験を通した意見が様々出て、小倉先生からも子どもの実情にあったアドバイスを頂きました。

長いようで短い学校生活、その中で適切な経験が積める時間にしたいですね。

話が盛り上がったところで終了の時間、2月はM2ボラさんが参加する最後の回。
交流プラザ体育館で存分に楽しい時間を過ごしたいと思います。

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