11日(土祝)は、今年度8回目の定例会でした。
前日の雪で日陰には雪が残り、吉野川を越えて来た方は、
家の前が凍結していたそうで、冷え込む一日でした。
この日は、土曜日の活動だったこともあり、ご家族の仕事や
子どもさんのインフルエンザなどで、参加は、いつもの半分でしたが、
来た子どもたちは元気いっぱい!
音楽療法士の本田あかね先生が来て下さって、色んな楽器を使って活動しました。
エッグシェーカーを鳴らしたり、手話でサザエさんの歌を歌ったり、デスクベルで演奏したり。
本田先生は、支援学校の教員を10年務めた後、アメリカで本格的な音楽療法を学ばれたそうです。
参加者の中には、ピアノやバイオリンを習っている子どもさんもいます。
初めての経験でしたが、素敵な時間になりました。
本田先生、ありがとうございました。
別室では、鳴門教育大学大学院の小倉先生にお越しいただき、4家族でワークショップを行いました。
以下は、参加者の報告です。
この回は、「指導の手続き作成フォーム」を使って子どものターゲット行動を各自記入し、
皆で話し合いながら解決策を見つけていきました。
ターゲット行動は違いますが、お互い経験のある事だったり、
自分の事として考えられるテーマもたくさんありました。
話し合いをしていると、分かり合えることがたくさんあり、「自分だけじゃないんだ」と思えます。
小倉先生からは、以下のお話がありました。
「大人でも出来ない事、苦手なことがあるが、補いながらやっている」
「子どもの場合も、その子に合った補い方を考えていくことが大切です。」
二年から三年、一緒に学んでいる仲間です。
絆も深まり、お互いの成長が感じられる時間になってることを嬉しく思います。
三月も良き学びの時間になると思います。
もう一つ活動は、茶話会です。
6月から始まるペアトレ初級に参加する方でお茶をいただきながら、
近況報告や情報交換を行いました。
同じ療育園に通った経験のある方同士は、懐かしい話などで盛り上がっていました。
横の繋がりを大切にしながら、6月を迎えたいと思います。
※若干名、ペアトレ初級参加者募集をしますので、詳細は、お問合せください。
午後からは、話楽会です。
この日は、6名でお茶とお菓子を頂きながら情報交換を行いました。
4月から進学する中学校の生活についてや成人の就労事情、余暇の過ごし方など、
経験を交えながら話をしました。
次回は、3月20日(月祝)です。
定例会(子ども活動&ワークショップ&茶話会)⑧・話楽会⑧
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