この間までまだまだ暑いなぁと思っていたら、あっという間に秋が深まってきました。
ちょっと肌寒いなと感じるようになりつつあったこの日も、みんな半袖姿(!)で元気いっぱいにはぐくみ交流会に集合です。
この日は運動会を終えてちょっとお疲れ気味のみんな。
宿題もいつものように軽快には進みません。
時々あくびをしたり、脱線して一人遊びを始めたりしつつ、それでもボランティアさんに促されてなんとか鉛筆を握る・・ということを繰り返して、どうにかこうにか宿題を終えました。
いつもとは違う環境に新しい体験が盛りだくさんの運動会。直前まで続く練習も大変です。
疲れが残るのも仕方ないですよね。
おやつの時間もいつもとはちょっと違う様子。
早々に食べ終えて早く公園に行こう!と催促するRくんも、この日はのんびりモードでお菓子を味わっていました。
Tくんは、学校で配布された理科の実験キットを公園に持って行く!と張り切って室内で予行演習、
Yくんは、持参したカードゲームのルールを熱心に説明してくれます。
それぞれの好きなもの、興味のあることがここ最近ますます色濃く感じられるようになってきました。
公園に着くとこの日も唐突に鬼ごっこ開始!
その後、ブランコにハマったり昆虫探しに興味が移ったりといつも通りに公園を堪能していましたが、公園の隅っこで小さく遠慮がちにサッカーをしていた中学生4人組が、近くでその様子を眺めていたTくんに声をかけて、さりげなくサッカーに混ぜてあげる、という現象が起きました。
最初は大丈夫だろうかと心配しながら見守っていましたが、そのうちRくん、その後1年生のYくんまで混ぜてくれ、みんなでワイワイ楽しみ始めたんです・・!
最大で6〜8歳の年齢差があるので正直なところサッカーとして成立はしてなかったし、中学生からすれば対等にゲームはできない状況だったと思います。
それでもみんな楽しそうに、全員がボールを触れるように配慮もしてくれている様子で、見ていてとても嬉しい出来事でした。
中学生のお兄さんたちにお礼を行って、みんな肩で息をしながら汗びっしょりで公園を後にしました。
同じタイプのみんなと遊ぶのも気楽で楽しいけれど、違うタイプの人、違う年齢の人と遊ぶ中でも色々な学びがあると思います。
今回は期せずしてそんな機会に巡り合えた、とても貴重な回でした。
子どもたちが活動中、母さんたちは会場で情報交換の時間でした。
11月23日研修会の案内配布先を決めながら、運動会後の様子や気がかりなどを相互に話しました。
今年の夏季キャンプは雨の影響で中止にしたので、12月の活動ではデイキャンプを予定していました。
ところが前日の会場予約が叶ったことから、急遽希望者でミニキャンプをすることに。
何がしたいか、子どもたちや親御さんの希望を入れながら予定を組みます。
いつものことながら、あっという間に終わりの時間。
次回は、11月13日(水)に会いましょう。