秋晴れの27日は、9月定例会でした。
コロナ禍で今年度4月~6月までは集まることが出来ず、ZOOMを利用した活動でしたが、7月以降は屋外での活動を再開しています。
活動内容は、鳴門教育大学大学院院生が小倉先生の指導の下、子どもたちの日ごろの様子を考慮しながら提案して下さっています。
この日は、とくしま動物園でクイズを解きながら園内を巡る活動でした。
以下は、ボラリーダーさんからのリポートです。
今月はとくしま動物園に行きました。
前半組はグループに分かれて1グループに1部、後半組は1人1部、クイズが書かれた冊子をもらい、謎解きをしながら園内をまわりました。
前半組はグループごとに係を決めて進めました。
動物の檻や柵の前に書いてある説明書きを読んで、穴埋めをしていきました。
モルモットをなでたり、羊にブラッシングをしたりと動物とのふれあい体験もすることができました。
モルモットのふれあい体験は5〜10分ほど並ぶ必要がありましたが、話をしたり、マップを見たりしながら待っていました。
先にゴールをした子どもたちが、まだゴールできていなかった子を手伝う場面もありました。
協力もあって、全員ゴールへ着くことができ、プレゼントを手に入れることができました。
活動にあたり、ボラさんは事前に下見に訪れ、クイズ内容や班組みなどを決めています。( 卒後は、心理職や教員を志す方々です。 )
活動に参加して、関わってくださるボラさんに憧れ、「自分も子どもたちの力になりたい」と将来の進路を考える子もいます。
子どもたちが家庭や学校以外で安心して過ごせる居場所として、また身近な行動モデルとして関わってくださり、ありがとうございます。
子どもたちも背が伸びて、行動も落ち着きが増し、最近はボラさんに混じると誰が誰だか分からなくなる時もよくあります。
いつの日か、この子たちがボラさんとして活動に参加する日がくるかもと想像するとワクワクします。
母さんたちとは園内を散策しながら話していましたが、小学生の子を育てる母さんは、次の進路に向けて色々考えを深め始めています。
迷うこともあるようですが、話から等身大の子どもを見ている様子が伝わり、ほっこりしました。
話に夢中になり、私たちが迷子になって集合時間に遅れるハプニングもありながら、一緒に楽しい時間を過ごせました。
10月~12月までの活動内容も決まりました。
冬に向かい、インフルエンザも心配されますが、次回も元気に会いましょう。