19日(日)に新年初めの定例会を行いました。
1月は、前半に大きな子グループのディスカッション、後半に通常の子ども活動でした。

以下は、ボラリーダーからの子ども活動リポートです。
今月のオーティの会では、数人のボランティアスタッフがもうすぐ卒業のため、記念の写真立て作りを行った他、2月の節分にちなんだペットボトル鬼退治、そして動く鬼作りをしました!

まず、写真立て作りでは、子どもたちは配色を工夫したり、絵を描いたりと、一つひとつ丁寧に作っていたことが印象的でした。
子どもたちは、自分自身の分も作成し、思い出の写真を入れていた子もいました。

次に行われたペットボトル鬼退治では、ペットボトルで作られた鬼の的に向かって、子どもたちは思い切りボールを投げていました。
鬼に見立てたペットボトルを倒すと、大きな歓声が上がるなど、白熱した様子でした。
そして、動く鬼作りでは、怖い顔の鬼を作り、スタッフを怖がらせたいと鬼のデザインを工夫している子どももいました。


会の最後には、子どもたちが作った写真立てを、卒業するボランティアスタッフにプレゼントし、感謝の気持ちを伝えました。
子ども活動には、鳴門教育大学大学院の心理や教育を専攻する院生が2年間継続参加しています。
あっという間の2年間で、今年度も終了していく院生さんの為に子どもたちが写真立てを作り、プレゼントしました。
子どもたちは、院生ボラさんと一緒に過ごし触れ合う中で、人との関り方や場に合わせた振る舞い、思いやり等たくさんのことを背中を見て学んでいることでしょう。
親や支援者とは違う、少し大きな身近なお兄さんお姉さんとして関わってくれるからこそ、素直に学び吸収することが出来るように思います。
良かれと思う関りが、ともすれば上から目線の「してあげている」関りになっていないか。
ボラさんの関りを通して、自分たちも原点に返って関りを見直す大切さに気付かされます。
ボランティアとしての経験が、多少なりとも今後の実社会での糧になれば嬉しく思います。
修了する皆さまの前途に幸多い事を会員一同心より願っております。
2年間、ありがとうございました。
さて、子ども活動の間、ご家族は別室で茶話会をしました。
近況の報告や希望も交えながら、この回は少し重い話も出ました。
善意が全てにおいて良しではなく、時には実情に合わせて距離を置く、手放すことを考える必要も生じます。
様々な事柄を考える時、やはり地域に即した生の声や状況の精査は大切です。
突き放すのではなく、状況に応じた場所に繋ぐ、託すもありです。
ご家族たちのネットワークって案外侮れないのですよ。
※写真を撮り忘れました💦
そんな話を1時間半、情報提供も交えて話していました。
次回、2月定例会は、バス遠足に行きます!
2か所を巡る体験活動になるので、いつもに比べて長い活動になります。
ご家族は、会場に残り茶話会予定です。
もうすぐ節分。
さて、みなさんにとっての鬼は何でしょう?
鬼は外、福は内。