28日は、今年度最後の子ども活動。
先月まで関わって下さったM2生が卒業し、新M2ボラさんたちにバトンが引き継がれ初の活動です。
以下はボラリーダーさんからの活動報告です。
今月は、みんなでイースターエッグ作りを行いました。
初めは卵に模様を付けることに慣れない感じでしたが、時間が経つにつれ、上手に卵に飾り付けをすることが出来ました。
飾り付けは人によって様々で、卵に絵や顔を書く子もいれば、デコレーションを楽しむ子がいたり、それぞれ色んな作り方に挑戦し楽しむことが出来ました。
卵の飾り付けをする上で、年齢が上の子は下の子の面倒を見てくれたのが印象的で、片付けの時もみんなで協力して後片付けをしました。
卵大好きな子は、「孵化させてみたい」とニコニコ顔で、見ていた私たちも楽しい気分になりました。
さて子どもたちが活動中、ご家族は別室で茶話会です。
卒業式や終業式を終え、ホッと一息付きながら、4月からの新年度に向け心配もチラチラ。
在籍の小学校から繋いで頂き、早速進学する学校へ挨拶に行って今後の流れを確認し、小学校時代の様子も伝えた方。
この春の移動で大幅に教員が入れ替わり、担任の先生も離任した方。
新年度のクラス編成が気になる方など、春はワクワクと同時にドキドキの季節。小倉先生にもアドバイスを頂きながら、新しいステップを踏み出します。
また、お金の話も色々と。
金融関係のお仕事をされている父さんからは、金融のイロハを教えて頂き、驚きや納得。
「スマホひとつで簡単に買い物が出来る利便性」「その後どうなるのか」を合わせて知る事。
大人でも知らない事がたくさんあり、何事もネット情報だけを鵜呑みにせず、地域で生の情報に触れて考えるのが大切だなと感じました。
その他、自己が思う得意不得意と他者が思う事は必ずしもイコールではなく、自尊感情が低い、逆に高すぎる場合などの話題も出ました。
あと仕事について、就職率より定着率を考える視点の大切さもありました。
今年度もあっという間に全活動が終了しました。
コロナに始まりコロナに終わった一年、初めて活動を休止した月もありました。
ここ最近、また感染者が増えてクラスターも起きているので、十分に配慮しながら4月からの活動を進めます。