11月定例会のご報告(午前の部)
11月9日午前の定例会では、まず 高校生以上のグループ活動 からスタートしました。
この日は、大学受験を控えて体調面を考慮した欠席もあり、少人数でのディスカッションとなりましたが、その分、一人ひとりがじっくり意見を交わせるとても良い時間になったようです。
また、徳島大学アクセシビリティ支援室の梅原先生 にもご参加いただき、子どもたちの話を丁寧に聞きながら温かくサポートしてくださいました

後半の活動:コラージュづくり & レク大会
後半は、「自閉症啓発デー」に展示する作品制作として コラージュづくり と レク大会 を実施しました。
ここからは、ボラリーダーによるリポートです。
● コラージュづくり
テーマは 「オーティの会で楽しかったこと」。
折り紙・毛糸・ビーズなど、色々な素材を使って、子どもたちが自由に作品を作りました。


黙々と集中する姿や、院生スタッフとおしゃべりしながら楽しそうに制作する姿など、それぞれの個性があふれ、どの作品も思い出がぎゅっと詰まった素敵なものばかりでした。



作品は一旦お預かりし、大きな画用紙に貼り合わせて一枚の大作として展示する予定です。
完成が今からとても楽しみです。
● レク大会
レクでは、参加者自ら なぞなぞやクイズを考えるところからスタート。
その後みんなで出題し合い、盛り上がりました。


スタッフも知らない豆知識クイズや、みんながうなる難問なぞなぞなど、驚きと笑いがたくさん生まれ、とても楽しい時間となりました。
今回は、前回の芋ほりや前々回のボーリングのような屋外活動ではなかったため、少し物足りなさが出るかも……という心配もありました。
しかし、実際には 子どもも大人も笑顔があふれ、充実した定例会となりました。
ご参加いただいた皆さま、先生方、本当にありがとうございました。
次回も、安心して集い、つながりあえる時間をつくっていきたいと思います。
家族の茶話会
後半の子どもたちの活動と並行して、保護者向けの 茶話会 も開催しました。
こちらには 小倉先生 と 梅原先生 にもご参加いただき、和やかな雰囲気の中、お茶を飲みながらゆっくりとお話しする時間となりました。

茶話会では、
- インフィニティ(活動・支援のあり方)について
- ご家族同士が話せる場づくりについて
- 日頃の悩みや気になる点への質問への回答
など、多岐にわたる話題が自然に広がりました。
保護者の皆さまにとって、気持ちを共有し合い、相談できる貴重なひとときとなりました。
梅原先生には、今後もオーティの会の専門家アドバイザーとして、継続的にご助言をいただく予定です。
先生のこれまでのご経歴や専門分野については、当会ホームページ内の「専門家紹介」ページにて詳しくご覧いただけます。
次回活動
12月7日(日)午前にクリスマスにちなんだスイート作りをします。
2025年最後の子ども活動をご家族も一緒に楽しもうと思います。



