7月20日、21日に行った今年のキャンプも充実した楽しいキャンプでした。
以下は、ボラリーダーさんのリポートです。


今月は、待ちに待った一泊二日のキャンプに出かけました!

初日は、みんなで準備体操をしてからプールへ。

浮き輪に揺られてぷかぷか泳いだり、水中で追いかけっこをしたりと、プールサイドには終始楽しそうな笑い声が響いていました。

プールのあとは、夕食のカレーに入れる具材クイズをしました。
みんな積極的に手を挙げて答えていました。

また,それぞれの具材をどのくらいお鍋に入れるかを自分たちで考えながら決めました。
ペアの院生と相談しながら「甘口の鍋に入れる!」「玉ねぎはこっち」と分量を決めている様子が見られました。

日帰り参加の子どももいるため、夕食準備の前に全員で集合写真を撮影。
笑顔が並ぶ一枚になりました。

夕食準備では,たくさんの野菜の皮をむいたり,慎重に包丁を握って食材を切ったり。
デザートの準備もばっちりです。

準備の間に大きな子グループは小倉先生とディスカッションをしました。
※写真忘れました

保護者の方々が夕食づくりをしてくださっている間、子どもたちはレクリエーションタイム。
塗り絵やボードゲーム、フルーツバスケットなどをしました。

夕食の時間になると,子どもたちはたくさん活動したことでお腹もペコペコの様子。
自分たちで切った具材が入ったカレーを美味しそうに頬張り,デザートをおかわりする姿も見られました。

食後は近くの大型銭湯へ行き、一日の疲れをゆったりと癒しました。
就寝準備を終えた後は各部屋でリラックスタイム。
夜は食堂に小倉先生、保護者の方、院生が集まり、懇親会が開かれました。
※写真撮り忘れました

二日目の朝,子どもたちはラジオ体操で元気よくスタート。
栄養たっぷりの朝食をみんなでいただきました。


朝食後は片付けと清掃の時間。
自分の寝具を畳んだり,廊下に掃除機をかけたりと,それぞれが役割をもって取り組んでいました。

終わりの会では、一人ひとりが楽しかったことを発表しました。
「みんなでキャンプができたこと」「プールに入れたこと」など,それぞれの思い出を共有し,二日間のキャンプを終えました。

プール,夕食作り,温泉などたくさんの経験を重ねた二日間は,子どもたちにとって夏の思い出となる,かけがえのない時間になったのではないでしょうか。


企画準備から関わってくださった、鳴門教育大学大学院の皆さま。
毎年お忙しい中でご一緒くださっている小倉正義先生、二日間ありがとうございました。

今年のオーティの会キャンプは、例年以上にボランティアさんとご家族が近しく話合い、お互いの想いや考えを深く分かち合えるひとときとなりました。
また、ご家族にとっても、普段はなかなか話せない事を相互に相談したり、笑い合ったり、枕を並べて夜更けまでおしゃべりしたり。
横の繋がりを感じながら、童心にかえり充実した楽しい時間を過ごしました。

活動内容や準備については、大学院生のボランティアさんたちが時間をかけて丁寧に話し合い、キャンプに参加する子ども一人ひとりに合わせたプランを検討。
安全面にも細やかな配慮が施された企画となりました。

将来、心理教育の専門職として羽ばたいていく彼らにとって、今回のキャンプが心に残る貴重な経験となり、今後の糧となることを願っています。

また、子どもたちにとっても、ボランティアさんと寝食を共にするキャンプの時間は、家庭とは異なる視点での関わりを通じて、多くの学びや気づきが生まれる特別な体験です。

来年も、新たな仲間とともに、記憶に残る楽しいキャンプが続けられるよう願っています。