雨続きの毎日でも子どもたちは元気!
6月は子ども活動と並行して、ご家族は鳴門教育大学の小倉先生を囲んで座談会をしました。
※小倉先生には、長年オーティの会専門家アドバイザーとして活動に関わって頂いています。
まず最初は、ボラリーダーからの活動リポートをどうぞ。
今回の活動は実験でした。
まずは‘ストリング(糸引き絵)’や‘デカルコマニー(転写)’、‘吹き絵’などの3つの画法から好きなものを選んでもらい、自分だけの絵を作ってもらいました。
これらの画法は、絵の具を塗ったりしても、どのような絵になるのか分からない画法たちです。
なので、どんな絵が完成するのかわくわくしながら見ていました。
実際にできた絵は神秘的でなんとも言えない気持ちになりました。😌
続いて10円玉ピカピカ大作戦を行いました。
持ってきてもらった10円玉に醤油やラー油、ケチャップにお酢にレモン汁などの調味料をつけて、どれがピカピカになるか予想してもらいました。
予想してもらったところ、酸っぱい調味料がピカピカになるのではと予想してくれました。
果たして結果はいかに🤔
10円玉をピカピカにさせている間は、‘バターづくり’、‘かるた’、‘プラザ内探検’のどれかを選んでやってもらいました。
かるたは一対一のタイマンで、白熱の勝負が繰り広げられていました🔥
バターづくりでは、ペットボトルに入れた生クリームと塩を徹底的に振って固まらせて、バターを作ってもらいました。
子どもによって振り方に個性を出していて、見ていてとても楽しかったです😄
最後に10円玉のピカピカ度合いを見たところ、やはり予想通り酸性のものがピカピカになっていました!
予想的中すごい!😳
そんなこんなで各々楽しそうに過ごせた活動だったと思います。
レクリエーション的なものが普段多いですが、今回の実験のような予想する遊びも良い刺激になったかなと思います☺️
次回7月の活動は、再び料理的なものを考えているところです…
次回も皆さんに会えることを楽しみにしています!
ではまた!
親子は別室でそれぞれの活動をするので、直接活動の様子を見る事はありませんが、ボラさんたちがたくさんの写真を撮って送ってくれるので、写真を通して楽しい様子が伝わり毎回嬉しくなります。
7月の活動も楽しみにしています。
さて、ご家族の座談会テーマは「記憶」について。
知りたいテーマNo1で成人期のご家族も多数参加されました。
誰しも日々の暮らしの中で不安になる事がありますが、その不安は個人の内面にどう記憶されているのだろう?
子どもたちは、不安をどのように受取り、以降の経験にどう結びついていくのだろう?
ご家族との話の場で幾度となく出る疑問を小倉先生と一緒に考えてみようと、今回のテーマが決まりました。
とても深いテーマで1回の座談会では理解が追い付きませんから、今回はソフトに質疑応答を交えながらの時間としました。
「逃走・闘争」この言葉には、皆さん「なるほど」と深く頷いていました。
記憶については、今後も一緒に考えていく時間が持てればと考えています。
また、「過剰適応」についても一緒に考えたいなと思っています。
7月もボラさんたちが考えた、楽しい活動が予定されているようです。
では、また来月、会えるのを楽しみにしています!