年が明けてもう2週間。
新年初めのはぐくみ交流会の様子を松尾さんがリポートしてくれました。
待ち遠しかった年末年始も過ぎてみればあっという間ですね!
今年1回目のはぐくみ交流会も全員揃ってスタートすることができました。
とはいえ、大人も一緒ですが長期休み明けはなんとなくやる気が出にくいもの。
宿題の進みはいつもより少しだけゆったりペースです。
ボランティア大学生のお兄さん・お姉さんに丁寧に教えてもらったり気分を盛り上げてもらったりして、なんとかかんとか終了。
おやつの時間に「この後どこで遊ぶか?」、恒例の相談タイムに入りました。
この日は生憎の曇り空で雨がぱらつきそうな気配。
何より全国的に「冬の嵐」と予報が出ていて、突風が吹いていました。
初めは「それでも公園に行きたい!」と主張していたみんなですが、そうした事情を説明した上で、室内でできるゲームを提示したところあっさり納得してくれました。
説明している事情を理解してくれたり状況をしっかり見てくれるようになったおかげで、はぐくみ交流会も随分スムーズに進むようになったと感じます。
おやつの後は、約束したボードゲームにチャレンジです。
最年長のTくんはサッカーゲーム、Yくんは、底面がすり鉢状になった塔の上に落ちないように人形を乗せていくゲームに取り掛かりました。Rくんはその時々、自分の気分の赴くまま移動します。
Tくんは大学生のお兄さんたちと白熱の試合を展開!
いつ覚えたのか、サッカーのルールにもすっかり詳しくなって(私が無知すぎるせいもありますが・・)しっかりボードゲームらしく楽しんでいます。
一方のYくん、ぐらぐらする塔がどうもいやらしく、すり鉢状の底面を取り払ってがっしりと安定した塔を作り、人形を色ごとに規則正しく並べてゆくゲームを独自開発。
そうこうしているうちになぜかその塔を腕に装着し、武器に変換!こうなると俄然Rくんもノリノリで二人して何やらストーリーを組み上げて戦いごっこに発展していきました。
本来の使い方じゃないんだけどなぁと思いつつも、それぞれ単独で遊ぶことが多かったみんながどんな形であっても人と一緒に遊ぶことが増えたことがとても大きな変化だなと感慨深くもなりました。
子どもたちが活動中、母さんたちは最近話題になったことをあれこれと情報交換。
※話に夢中で写真撮り忘れています💦
物事はポジティブにとらえられると心も軽くなります。
耳障りのいい話ばかりではなく、時には耳の痛い話があってもです。
良き仲間に出会えるのは当たり前じゃなくて奇跡。
来季の予定やキャンプの話題にも触れながら、あっという間に終わりの時間になりました。
次回はきっと寒さも厳しいであろう2月12日(水)。
また元気にみんなと会えることを楽しみにしています!