晴天に恵まれた24日(日)は、今年度最後の定例会でした。
春休みに入ったこともあり、都合でお休みの方も多かったのですが、11名の子どもと家族が揃いました。
この日は、希望のあった焼きそば作り。
前半の大きなグループと後半の小さなグループに分かれて三時間の活動を楽しみました。
以下は、ボランティアリーダーさんの報告です。
前半
今回の活動が焼きそば作りということで、野菜を切ったり、炒めたりする過程の中で、誰がどの野菜を切るのかを子どもたちで決めてもらい、みんなで協力して焼きそばを作ることが出来ました。
出来上がった焼きそばをみんな美味しそうに食べていました。
中には違うグループの焼きそばと自分で作った焼きそばをシェアしたりもしていました。
後半
前半同様に焼きそば作りをしましたが、野菜を炒める際に手が空いてる子に炒めるのを譲ったりする子もいました。
中にはソースが苦手な子どももいて急遽塩焼きそばも作ったりして、その焼きそばもシェアをしたりしていました。
最後には、子どもたちと一緒にお皿洗いや片付けをして、楽しく活動を終えることができました。
定例会では、前半後半とも少人数のグループを組んで活動しています。
その中で相談したり、役割を譲り合ったり、他の班と連携したり様々な場面があります。
強制されることなく、子どもたちの意思を尊重しながら、距離感を大切に関わりをしています。
子どもたちの作った焼きそばは、ご家族にもお土産としてパック詰めをしてくれました。
今年も5月26日(日)に開催される、あいずみスマイリーマルシェで焼きそばを焼きます。
一段ずつ練習を重ねて、お手伝いを希望してくれる子どもたちと一緒に良い時間を過ごそうと思います。
次年度の定例会も引き続き、鳴門教育大学大学院から学生さんがボランティアとしてお手伝い下さいます。
子どもたちの活動中、別室では、ご家族の茶話会をしました。
次年度、小学校、中学校の最終学年になる子どもたちも多くいますし、新一年生になる子どももいます。
今学年での総括や進級に向けた不安、見通し、対応など様々な話をしました。
また、会の中には成人期の方もいるので、働き方や暮らし、福祉の利用なども話題に出て、盛りだくさんの茶話会でした。
兄弟で参加の方もいるので、順番になるまで別室で待機する子どもがいます。
野球盤などのゲームを楽しんだり、話をしたり、それぞれの時間の楽しみ方をしています。
携帯ゲームじゃないゲームの楽しいものですね。
さて今年度の事業は、30日(土)のNPO法人全国ことばを育む会 四国ブロック交流会を残すのみとなりました。
今年度は、徳島開催です。
ブロック会議の準備も大詰めです。
最後まで全力で走り抜けます。
定例会⑩
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