活動

定例会⑨

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先日2日のクローバーに続いて、翌3日の節分の日は、子どもたちとご家族の定例会でした。
インフルエンザや急性胃腸炎でお休みが多かったですが、参加した子どもたちは元気いっぱい。
この日の活動は、学生が企画し、節分にちなんで鬼のお面作りとクイズ大会を準備してくれました。
鬼お面
以下は、ボラリーダーからの報告です。
【前半大きな子どものグループ】
今回は鬼のお面づくりとクイズ大会をしました。
鬼のお面づくりでは、子どもたちも作業に集中し、自分たちの鬼のお面を一生懸命作っていました。
大きい組工作ぼかし
時には、学生ボランティアのお兄さんやお姉さんと楽しく会話をしていました。
クイズ大会では、チーム対抗戦という中、子どもたちもルールに沿いながら、楽しそうに盛り上がって活動していました。
【後半小さな子どものグループ】
前半と同じく鬼のお面づくりとクイズ大会をしました。
鬼のお面づくりでは、子どもたちが一生懸命作ったお面をそれぞれ学生ボランティアに対して説明を加えながら紹介してくれていました。
小さい組工作ぼかし
クイズ大会では、子どもの人数の調整で学生ボランティア対子ども&学生ボランティアという形でチーム対抗戦を行ない、前半同様大いに盛り上がっていました。
前後半入れ替えまでの待機時間も野球盤や変形輪投げ、イラストを書いたりキーボードを演奏したりで盛り上がっていました。
野球盤2ぼかし
 輪投げぼかし
子どもたちが活動中、会議室では、ご家族のワークショップを行いました。
※前半のワークショップ写真を撮り忘れました💦
小さい組ワークショップ
以下は、参加したご家族の感想です。
【前半大きな子どものご家族】
「進学や就職について」
まず、進路や就職先を選ぶ時に大切だと思うことについて意見を出し合いました。
自分の好きなことをやれること、続けられること、特性に合った環境であること、なるべく早くに親がある程度決めてやることなどの意見がありました。
先生からは、様々な視点を持って選ぶことが大切だというお話がありました。
また、自己理解を育てることの大切さについても話がありました。
自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことを整理して、他の人との共通点や相違点を知ることで自分のことを理解する。
その上で、自分が困っているところを知り、援助要請スキルを磨くことが大切であるということでした。
その際には,小さなことから「助けてもらう」経験を積むと良いそうです。
また、具体的な学校選びのアドバイスとして、本人と一緒に見学に行き、本人がある程度納得のいく所を選ぶのがいいのではないかということでした。
【後半小さな子どものご家族】
前半は、進学や就職のことを話でした。
進路や就職先を選ぶ時の大切なことは何かをみんなで話し合いました。
また自己理解を育てること。
→仕事をすることで好きなことができるイメージを。
→小さいことでも人に頼れる積み重ねを経験できれば本当に困った時に何で困っているかを伝えてられることができる。
→頼り頼られながらでいいことを身に付けよう。
就労、就労継続には~その人に合った必要なサポートを求められるか。受けられるかにある。
そして余暇活動の大切さを知っておこう。
後半は、感覚や運動についてで、先生の専門外ですがまとめてくださいました。
敏感、鈍感、過集中について説明いただき、子どものそれぞれの状況を話ながら対応方法を話し合いました。
双方のグループとも将来への見通しに大切な自己理解について話合い、小倉先生から助言を頂いています。
自らの経験からも強く感じることですが、子どもの育ちには、将来を見越した小さな時からの積み重なが大切です。
療育や投薬で行動改善が出来るわけではなく、暮らしの中での関わり一つひとつが学びです。
支援先もたくさん出来、最近ではサービス合戦で子どもの取り合い?との話も耳にします。
また、有益な情報交換の場と称して、思い通りにならない機関や人への不満や悪口を回すような話を聞くと暗澹たる思いになります。
親も人間なら支援や教育に関わる方も人間で、当然、相性や感情の行き違いはあります。
でも、子どものためにとの思いは同じではないでしょうか?
きれいごとで済むことばかりではありませんが、子どもが背中を見ていることを忘れないよう行動を考えたいものです。
今は、簡単に様々な情報が居ながらにして手に入る時代ですが、「誰が発信し、本当に信用に値する情報なのか」
派手な言葉や行動に踊らされることなく必要な情報を取捨選択するには、正しい知識が必要です。
子どもも親も共に自分を大切にした暮らしが叶うようにと願います。
二年間お世話になったM2の院生は、この日が最後の参加となりました。
代表の方がお礼のあいさつをして下さって、子どもたちやご家族からもお礼のあいさつをしました。
卒業挨拶ぼかし
今後、心理職や教員として職につかれます。
様々な経験を活かして、永くご活躍されることをお祈りしています。
3月からは、現M1の院生が新M1と一緒に引き続き活動を支えて下さいます。
よろしくお願いいたします。
かなり長い内容になってしまいました💦
次回定例会は、3月24日(日)9時30分~12時30分。
徳島県立障がい者交流プラザです。
来期は、子ども活動に小倉先生が入って少し内容がステップアップされます。
発達に関心があり勉強されている20代後半~30代前半の専門職(ST,OT,PT、心理、教員など)の方で、年間10回の定例会で小倉先生と一緒に活動して頂ける方を募集します。
※一回の活動に対し2回程度打合せがあり、両方に年間通して参加して頂ける方にお願いします。
是非参加をと思われる方、080-6399-1593までご連絡お待ちしています!

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