新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、様々なご支援をいただき心よりお礼申し上げます。
今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、2019年最初の活動は、成人のグループ”つながるカフェ クローバー”
帰省中や仕事の方もあり、いつもよりは少ない参加者でしたが、久しぶりの方が三人来て下さって「久しぶりー」
初めての方も来て下さって、13名で新年の挨拶から始まりました。
お茶菓子には、クッキーやチョコの他に、神戸バスツアーの帰りに淡路サービスエリアで買ったお菓子と和歌山の蜜柑。
珈琲やお茶と一緒にいただきながら歓談しました。
※全体写真を撮り忘れました💦
この日の話題は、「仕事」と「一人暮らし」と「引きこもり」
前回書きましたが、参加して下さる女性は既婚者が多いのですが、男性は体調に波があったり生活費の不安がある方もあって、未婚でご家族と一緒に暮らしている方が大半です。
久しぶりに来て下さった、名のある大学卒業後、就職時に傷つき、入院の後、在宅になって数年になる女性のご家族。
メールでのやり取りはありましたが、会うのは半年ぶり。
お嬢様の様子を伺うと「在宅で始めたテレワークの仕事が細々だけど1年近く続いてるの」
「凄いじゃない!良かったね~( ^ω^ )」
お母さんが色々と情報を調べて、冷蔵庫に貼り待つこと1年余り。
一歩踏む出すまで時間はかかり、待つ時間は「もどかしく、親娘とも将来への不安で落ち着かない日々」だったのを知っているだけに、とても嬉しかったです。
「自分たちの終活も視野に入れて、娘が生活していく手立てを考えたい」と話されました。
そんな話から一人暮らしについて話が始まりましたが、クローバーのメンバーの中にいました!
一人暮らしをしている方Σ(・□・;)
灯台下暗し、いつも多くを語る方では無いので、改めて聞いたことが無かったんです。
いつもより参加者が少なかったこともあって、みんなで一人暮らしについてインタビュー。
「いつから一人暮らし?」
「きっかけは?」
「家賃や光熱費など、ひと月の生活に掛かる費用は?」
「ご飯は、どうしてるの?」
「週何回、何時間ヘルパーさんに来てもらうの?」
「ヘルパーさんには、何をお願いしてるの?」
「一人は寂しくない?」
矢継ぎ早の質問にも丁寧に答えてくれました。
一人暮らしを考えている方はメモを取っていて、とても参考になったと思います。
「やっぱり一人は寂しい」
今一人暮らしの方のそんな声を聞くと、母としては「人の気配が感じられる空間でプライバシーが確保されると良いなぁ」
我が家の息子は、もうすぐ27歳になります。
「今のところ一人暮らしは考えてないなぁ」
「30歳がきたら考えてみるわ」らしいです。
また、引きこもりの経験がある方にも不躾な質問を・・・。
それでも穏やかに丁寧に「相談先につながった経緯」や今について話をしてくれました。
「引きこもっている状態を何とかしたい」
「どうすればいいのか、本を読んだりネットで検索して相談先を見つけた」
「相談することが出来るようになってから親と相談先をつなげた」
などなど、経験があるからこその話をしてくれました。
時折、親子で旅行に行くようで、クローバーにもお土産を頂きます。
それぞれに事情が異なるので、正解はないのだと思います。
ただ、一筋の光を信じて諦めない。
それが今に繋がっているのかなと思いました。
帰り間際、遅れて来た方が一人。
以前の当事者会仲間で些細な事で喧嘩になって以来「嫌い!!」になり、お互いに連絡先を消した二人がバッタリ。
「また連絡先を教えて欲しいんやけど・・・」
「ええけど」
一緒に帰って行きました(*^_^*)
次回の2月クローバーは、2月2日(土)13時~16時45分。
徳島県立障がい者交流プラザ二階会議室です。
1月クローバー
投稿日: