平成30年度　NPO法人全国ことばを育む会総会

毎年、6月の第一日曜日は、全国ことばを育む会総会です。
今年は、前日の2日(土)に研修会、夕方から昨年受賞した内閣総理大臣表彰を祝う会と懇親会が開かれました。
これは、「平成２９年度障害者週間の取り組みの一環として、自立して社会活動に参加し、広く他に範を示している障害者又は障害者の福祉の向上に関し顕著な功績のあった個人若しくは団体を顕彰するもの」です。
全国特別支援教育推進連盟より推薦を受け、文部科学省において精査を受け、５年に一度の団体表彰授与となりました。
表彰式には、会を代表して吉岡正理事長が出席し、賞状と記念の盾を受け取りました。
50余年にわたる活動を創りあげてこられた方々に敬意を表するとともに、新たな時代を引き継ぐ方々とともに「子どもを真ん中に親と先生が三人四脚で」の変わらぬ想いで、歩みが継続されることを感じた時間でした。
翌3日(日)は、午前から総会でした。

各報告がなされ、今年度の活動や検討が必要な事項について話し合いが行われました。
役員の改選年であるため、新理事の承認も行われ、議事全て賛成多数で滞りなく終了しました。
各県には、内閣総理大臣表彰記念のクリアファイルを頂きました。
クリアファイルは、一枚100円で購入出来ますし、他にTシャツ、マグカップもあります。
また、ことばに関する冊子や様々な指導用パンフレットもありますので、ご入用の方は、下記ページをご覧下さい。。
http://b.zkotoba.jp/?cat=14
徳島県の会は、平成28年にNPO法人オーティの会と旧徳島県ことばを育む会が合併をしました。
オーティの会の名称で活動をしていますが、徳島県のことばの会として位置づけられています。
現在の会員は、発達障害の方が多数ですが、吃音など、ことばに関して気がかりな方からのお問合せも頂いています。
また、ことばの支援に関わる先生方からも新たな活動の要望を伺っています。
我が子の診断名には、発達障害と吃音が併記されていますが、発達に関しての課題が優先で、吃音の深い学びはしていませんでした。
ことばについて、「こんな活動があったら良いな」があれば、お話する機会を作っていければと思います。
さて、6月も「クローバー」「はぐくみ交流会」「定例会」と続きます。
並行して、7月中旬のキャンプの準備も始まります。
今年のキャンプは、海を楽しみたいと考えています！
梅雨入りが早かったので、早く梅雨が明けて、存分に潮風を感じられると良いな。