9月はぐくみ交流会⑤

日本列島を縦断した台風が過ぎ、日差しが戻りました。
過ごしやすくなってきたとは言え、日中は、まだまだ暑い日もある頃。
間近に迫った運動会の練習を終えて到着したT君は、さっそく部屋の前に立てる看板を書いてくれました。

さて準備も整い、Y君の到着を待っていましたが、「なかなか来ないなぁ｝
月曜日が祭日だったので、日程を勘違いしていたようです。
「遅れたから宿題が終わらせられないよー」
Y君は、行きの車の中でプリントを一枚終わらせてきたようです。
先に宿題を始めていたT君は、Y君の到着を心待ちにして中々集中出来ませんでしたが、到着後はスイッチが入り、二人ともテキパキ仕上げました。
　

宿題も終わり、オヤツを食べて、近くの公園まで徒歩移動。
Y君は、マイブームの動物に関するお話をたくさんしてくれました。
公園では、修理が終わった大型遊具目指して一直線！
複合的な遊びが出来る遊具は、楽しい。
綱を使って上ったり、鎖の橋を渡ったり、雲梯や螺旋の棒を使って下に降りたり・・・
　
　
　
　　
途中、水分補給をして好きな本を読み一休み

30分程でしたがノビノビと遊びました。
終わりの時間が近づき、徒歩で会場に戻り、揃って終わりの挨拶。

ロビーで情報交換をしながら待っていたお母さん方と一緒に「さようなら」
「また10月に会いましょう」
4月から9月(7月休み)まで計5回の”はぐくみ交流会”は、ハートフルゆめ基金とくしま上期助成対象事業として活動しました。
2名から3名の少人数の集まりですが、だからこそ深められる繋がりです。
当初は、大人を介することが多かったコミュニケーションが、次第に自発的に（好きな動物やオヤツの話題など）話たり、会話を受けて話が拡がる様子が見受けられるようになり、相互交流が深まっているのを感じる時間でした。
また、今回のように突発的な出来事にも柔軟に対応して、どんどん様子の変化が見られ、うれしくなりました。
子どもたちの付かず離れずの心地よい関係が、これから先も続くようにと願っています。
助成事業は終わりましたが、”はぐくみ交流会”は、10月以降も続きます。
毎月第三火曜日夕方は、お友達との関わりが個性的な子どもたちが少人数で活動する”はぐくみ交流会”
小さな活動だからこそ出来る事を究めていきたいと思います！！