昨日28日(日)は、いつもの会場を飛び出して、ヨンデンプラザ徳島さんのキッチンをお借りして、4歳~11歳までの子どもたち9名で煮込みハンバーグ作りをしました。
5月の母の日と6月の父の日の間なので「お父さん、お母さん、いつもありがとう」クッキング!
この日のために、ヨンデンプラザのスタッフさんとボランティア学生が事前に打合せをさせて頂いています。
普段の子どもたちの様子から、個々の子どもの「出来る事、工夫をすれば取り組める事、まだ難しい事」をお伝えした上で当日を迎えました。
ヨンデンプラザの元木さんはじめ、スタッフの皆さまのご協力を頂き、子どもたちも安心して楽しく調理に取組めました。
可愛いレシピの載った手順書も用意して下さって、ありがとうございました。
以下は、ボラリーダーさんからの報告です。
ハンバーグを好きな子が多かったようで、積極的に参加している子が多かったです。
生地をこねる作業では手がベタベタになり嫌がる表情も見せていましたが、一生懸命取り組んでいました。こねる作業ではやりたい子が多かったですが、全員ができるようにうまく交代しながら出来ていたように思います。
また、以前はたまねぎを見るだけで嫌という子も今日はたまねぎをボールに入れる作業をしており、成長がみられる場面でした。
1から作ったハンバーグは格別だったようで、保護者の方ととてもおいしそうに食べている姿を見ることが出来ました。
写真もたくさん撮って下さっています。
出来上がった煮込みハンバーグと野菜スープ、ご飯をいただきまーす!
学習会で講師を務めて下さった「きりん教室」の椎野広久先生はじめ5名の先生方もご一緒頂きました。
ヨンデンプラザのスタッフさんやボラさんと一緒に後片付も済ませました。
食後、大人は、ヨンデンプラザ徳島の方から電気のお得情報を教えて頂いています。
自宅から検針票を持参した方は、よんでんコンシェルジュへの登録もお手伝いして下さいました。
いつもの活動場所から離れ、最新のIH調理器具の揃った素敵なキッチンでの調理。
女子にとっては、小さなお母さん気分だったのではないでしょうか。
男子にとっても、安全安心なIHでの調理機器にお料理も出来るぞ!と感じたことでしょう。
ヨンデンプラザ徳島の皆さま。
子どもたちや学生に貴重な経験の機会を頂いたことに、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
さて、子どもたちが調理の間、同じくヨンデンプラザ徳島さんの二階セミナールームをお借りして学習会を行いました。
講師は「きりん教室」の椎野広久先生、STの椎野まなみ先生、OTの高木先生、STの原先生、心理士の伊藤先生。
大変お忙しい中、時間を取って下さって5名の先生方が来て下さいました。
心理士の伊藤先生は、2年前までボランティアで来て下さっていたボラリーダーさんです。
久しぶりにお目に掛かれて、とても嬉しかったです。
この日の学習会参加者は12名で座談会形式で参加者からの質問にお答えいただきました。
ご家族からは、「学校で名札を噛むので、代替えの方法は?」「道路を安全に歩行出来るようになるには?」
「聴覚過敏について」「ストレスから起こる行動への対応」など、様々な質問が出ました。
先生方からは、何故そのような行動をとるかを感覚の問題から捉え、具体的な対応方法を教えて頂きました。
また、感覚からくる行動なのか、別の要因で起こる行動なのか、検査や観察など多方面からの情報で考えていくことなども話して下さいました。
長年にわたり多くの子どもさんと関わってきた、経験に裏打ちされたお話は、聞く家族も納得しやすく分かりやすいお話でした。
早速、一人のお母さんから「担任の先生、支援の先生にお手紙を書いてお願いしてみる」と連絡がありました。
「きりん教室」の先生方、良い学びの時間をありがとうございました。
長くなりましたが、最後に午後からの話楽会の様子を少しご紹介します。
この日は、7名の参加者で「子どもの今」や「子どものこれから」を話しました。
中でも結婚や親亡き後の暮らしについては、深く考えていきたいテーマです。
この日も盛りだくさんの活動内容でした。
次回は、6月18日(日)午前、徳島県立障がい者交流プラザです。
子ども活動には、鳴門教育大学大学院の小倉正義先生が入って子どもたちの様子を見て下さいます。
さてさて、学生企画の活動内容、楽しみです!!
定例会②&話楽会②
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