お天気に恵まれ、汗ばむ陽気の17日(火)夕方、徳島市市民活力開発センター会議室をお借りして五月のはぐくみ交流会を行いました。
この日は、四国大学 児童学科4年の二名の方が初めてボランティア参加してくださいました。
まずは、今日の予定と子ども達について、川眞田さんから説明をしていただいています。
そうこうしている内に、H君到着。
ニコニコ笑顔で元気に「こんにちはー」
初めて会うボラさんに興味津津、早速傍に行ってお名前を聞いていました。
Y君は、兄弟児さんの遠足があって少し遅れて到着。
お母さんは、遠足の付き添いの後、自転車で駆け付けてくださって肩で息をしてました。
子育て中のお母さんは、みんなパワフルです!
さて、初めの挨拶をして持ち物確認もOK
早速、宿題に取り掛かりました。
二年生のY君は、国語と算数、時計の宿題。
三年生のH君は、割り算の宿題。
この日は、二人とも快調で鼻歌交じりにサクサクと終らせました。
予定より10分も早く終了、オヤツとなりました。
Y君が配ぜんのお手伝いをして、「いただきます」
チョコ菓子とキャンディは、美味しかったねー(^^)
オヤツの片づけをして、この日は、折り紙や色画用紙を使った切り絵の予定でしたが・・・(笑)
Y君は、色鉛筆でポケモンの絵を描いたり、ソファーで絵本を読んでまったりー
H君は、本箱の上のブロックを発見!!
ブロックで遊びたいのを伝えてOKを貰い、ニッコリ。
ボラさんと一緒に何やら創っていましたよー
途中、「これは、どうやって作るん?」「先生が先にやってー」
以前に比べると、グッとコミュニケーションを取る場面が増えています。
電気のスイッチやエレベーターへの拘りも皆無でした。
他にも、ペンをピンに見立て、ボールを転がしてピタゴラスイッチの再現。
ホワイトボードにお絵かきしたり、漢字を書いたり・・・
リラックスして楽しんでいました。
*一つ遊び終わったら片づけて、次の遊びに移ります。
ちなみに、お皿に載ったメロンを書いてます(^^)
同じ机の、あっちとこっちで別々の事をしていますが、それでも同じ空間で心地よく過ごしています。
子ども達の活動の間、お母さん方は、ソファーでスタッフと情報交換をしていますが、お母さんからも嬉しい声が・・・
「三年生になって、随分と楽になってきた」「コミュニケーションが取れて、気持ちが分かるし通じるようになってきて嬉しい」
「前は、思い通りにならないと手が出たり、キツイ言葉を言ったりしたのが、最近は、グッと我慢をして待てるようになっているのを見て嬉しかった」
初めて会ったのが、お二人とも確か保育園、幼稚園の年長さんで小学校に入学する前です。
拘りも強く、同じ部屋で活動することへの抵抗があったり、やりたくないアピールをしたりでしたが、今のこの笑顔を見てください!
ご両親が辛抱強く、コツコツ関わりを積み重ねてきたのを知っているので、お互いに喜び合いました。
これからの、中学、高校への進学や将来に不安も持っていますが、時間をかけてシッカリとした土台を積み上げているお二人です。
子どもさんの成長を共に喜び合える場に一緒に居られるのを、本当に嬉しく思います。
これからも変わることなく、ゆっくりとした活動が続けていければと思います。
次回6月からは、新しく一年生のお仲間が来てくださいます。
三人三様の楽しみが見つけられるように、私たちは、創るを続けます!!
五月はぐくみ交流会
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