春近しを感じさせる陽気だった19日(金)午後、徳島市市民活力開発センター会議室をお借りして、二月の”はぐくみ交流会”を開きました。
まずはH君、元気に「こんにちはー」
宿題の後の活動は、大好きな灯りを使った遊びをすることを伝えると、ホワイトボードに書かれたスケジュールを確認。
鼻歌が聞こえてきそうな様子に、私たちもニコニコでした。
次に、Y君が到着して、二人揃ったところで始めの挨拶をして宿題開始!
二年生のH君は、掛け算の文章題と漢字のプリント、一年生のY君も算数の三桁の足し算、国語のプリント。
この日は、二人ともソワソワした感じで集中力は途切れがちでしたが、宿題の終了時間を伝えられると慌ててラストスパート。
なんとか終わらせましたー。
おやつの後は、お待ちかねのLEDキャンドルの出番!!
電気の好きなH君のテンションはMaxで、キャンドルを手に取って眺めたり、机に置いて寝転がり横からキャンドルを見つけたり・・・
様々な角度から眺めて楽しんでいました。
四色に点滅するので、暗い中で光る様子はオーロラのよう。
スタッフの「まるでオーロラみたいだね」の言葉に、「オーロラ、オーロラ」と大喜びでした。
いつも活動のスタッフとして関わってくれている、活力センター川真田さんが作った素敵なライトも持ってきてくださって点灯。
10個余りのライトが三組、連結して点灯することも出来るので、一つだけで点けたり、三組で点けたり・・・
その都度、「疲れを癒すくつろぎの灯り」など、さすがは家電男子の本領発揮
テレビさながらの解説をしてくれました。
”亜麻色の髪の乙女”や”フラワー”など、J-popを口ずさみながら楽しんでいましたよ。
*お母さんが楽しんでいるJ-popを聞いて覚えているそうです。
片やY君は、本の大好きな男の子。
いつものようにソファーで寛ぎながら、じっくりと本を読み、物語のファンタジーの世界に入って楽しんでいました。
LEDの灯りを見るために部屋のライトを消していたため、「暗いの怖いー」
暗がりでの読書のため連結できるライトをつけていましたが、イマイチLEDに興味は湧かなかったようでした。
それぞれに好きな事が異なり、すべて一緒にとはなりませんが、それでも「ライト貸してください。」「いいよ」
お互いの様子をチラチラ確認しながら遊ぶ様子は見られます。
「自分たちのスタンスで無理なく関わる」を大切に考えたいなと思っています。
11月から四国大学からボランティアとして来てくださっていたお二人は、二月が最後となりました。
四月からは、支援者として仕事をされます。
今回の子どもたちとの関わりが、今後の仕事の上で少しでもプラスになれば幸いです。
子どもたちは、帰りの挨拶をした後も中々帰らずに名残惜しそうにしていました。
2月までの四か月間、ありがとうございました。
また、どこかでお目にかかることもあると思います。
お二人の前途に幸多いことをお祈りしています。
さて、次回は弥生三月、今年度最後の活動になります。
何をしようかなー
二月はぐくみ交流会
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