10月はぐくみ交流会

お天気に恵まれた16日(金)夕方、とくしま市民活力開発センターの会議室をお借りして10月の”はぐくみ交流会”を開きました。
四国大学からも1名ボランティアさんが参加してくださいました。
福祉を学んでいるお母さん学生で三人のお子さんのお母さんです。
幅広い年齢のボランティアさんが来てくださって嬉しく思います。
さて、この日の活動の様子をご紹介します。
一番乗りのH君は、さっそく椅子に乗って机の周りを移動。
自分で上手に足で蹴って動いてます。

前回は家族旅行でお休みだったY君は、ちょっと緊張気味で不安なのか眉間にシワがよってたかな。
まっすぐホワイトボードの前まで行って、今日のスケジュールの確認！
「お天気がいいので公園に行くよ～、どこの公園がいいかな？」の声掛けに表情が緩みました。
その後、子どもたちはスタッフと一緒にスケジュールに沿って挨拶、持ち物確認、宿題と取組ました。
宿題のプリントは、スラスラとスムーズに進みましたが、繰り下がりの筆算ではちょっと戸惑い気味に・・・
そろばんは得意なんですよ！（凄いでしょう～）
何事も一つずつですね。
宿題後は、おやつのクッキーをいただいてホッと一息。
パクパクよい食べっぷりでした。
おやつも食べたし、歩いて公園に移動開始。
今回は、新町川そばの公園に行きました。
Y君は、網の遊具に上ったり休憩したり・・・

空を見上げて、魚を目当てに飛んでくるトンビを見つめ
「大人になったら鳥のように空を飛びたいんだ」

とっても素敵だと思いませんか？
本とゲームが大好きなお子さんです。
鳥のように大空をはばたく夢が膨らむといいね。
H君は、滑り台でおどけた表情が可愛い～

滑り台から滑る様子を見たかったのか「写真に撮ってください」
どの位置で撮ってほしいか自分で示して写真を確認。
どうも連写してほしかったようですが、ちょっと思いとは違った様子。
「ビデオで撮ってください」
スタッフに撮影してもらった動画を見て嬉しそうでした。
子どもそれぞれに個性があり、好きな事も違いますが、どの子も素直でキラキラしています。
成長とともにさまざまなハードルはありますが、この瞳が曇ることなく成長してほしいなと思います。
会議室に戻り、帰りの挨拶をして”はぐくみ交流会”は終了。
次回は、11月20日(金)16時～17時半、お近くに来られることがあったら声をかけてくださいね。
子どもたちが活動している間、お母さんたちとスタッフは、ソファーで歓談をしていました。
「以前のこだわりが減った代わりに新たなこだわりが始まって・・・」
「気持ちの切り替えが上手くいかなくて・・・」
一歩進んで二歩下がる、あるあるですよね～
期待があるだけに溜息も出ます。
それぞれの悩みに対して「うちは、こんな風にしたよ」「参考になりそうな本を貸そうか？」
お互いの経験した方法を情報交換しながら横の繋がりが広がり嬉しいな。
「一人じゃないよ、同じ思いの人が傍にいるよ」
そんな時間を作っていければと思っています。
平日の夕方開催なので来られる方は限られますが、少人数だからこその活動を目指して始めました。
来季に向けての検討もボチボチと・・・
細く長く、遠い先を見据えた取り組みを考えたいと思います。