夏休みも後半に入った21日(水)午後、はぐくみ交流会夏休みバージョンで文化の森に行ってきました。
子ども大好きなクローバーメンバーも一人、ボランティアとして参加してくれました。
以下は、引率の松尾さんのリポートです。
今年は徳島駅からバスに乗車し、徳島県立博物館を観覧するコースになりました。
保護者さんと一緒に集合した3人、日に焼けて夏を満喫している様子が伺えます。
この日はRくんの双子の妹Mちゃんも一緒。
保護者の皆さんはバスには乗車せず、現地までは子どもたちと引率の大人一人で向かいます。
颯爽とバスに乗り込み、席を確保。窓から見える保護者さんたちに誇らしげに手を振って出発しました。
バスの中では景色やおしゃべりを楽しみながらも、他の乗客の皆さんの邪魔にならないよう大きな声や立ち歩きは自粛してマナーばっちりです。
降り際、運賃を入れる際も運転手さんに笑顔でお礼を。
到着するとバス停で待ってくれていたボランティアさんたちと合流、早速博物館へ急ぎます!
この日は恐竜展ということで徳島県で発掘された恐竜の骨やアンモナイト、古代の植物の化石などを見学しました。中には実際に触れることのできる化石もあってみんな興味津々。それぞれがそれぞれのペースと視点で楽しみ、一見まとまりはないようだけど彼らなりのルールがある、そんな感じの風景でした。
企画展を見た後は引き続き2階の展示室へ。
ここでは実際に出土した恐竜の骨格を立体的に展示しており、大きさや高さ、圧倒されるサイズ感を体験できますが、みんな意外とその辺りはスルー(笑)。
叩くと美しい音色がする石を叩きたくてみんな夢中です。
ここでYくん、石をかんかーんと鳴らしたあとに厳かに手を合わせてお祈りのポーズ!
きっとお家で習ったんだなぁと微笑ましいやら可愛いやらで、引率していた大人たちから笑顔がこぼれました。
この展示室では阿波の時代から受け継がれてきた伝統工芸や芸能に関する展示を見ることもできますが、浄瑠璃を頑張っているTくんは浄瑠璃人形を見て一つずつ説明を。やはり普段触れているだけあって本格的な内容でした。
展示の最後には、徳島が誇る偉人・鳥居龍蔵の記念博物館もあり、なぜか毎年ここも見学していく流れになっています。
ここで子ども達の関心を一気にさらったのがモンゴルの民族衣装!
この日は、衣装そのものはなく自由にかぶることができる色鮮やかな帽子が置いてありました。
それぞれに好きな色を選んだり、重ねたり鏡でチェックしたりと大興奮!
カメラで撮ってとなんども催促されました。
Tくんはその場にあったつぼ形のパズルに、Mちゃんは鳥居龍蔵の軌跡を閲覧できるパソコンに夢中。
やっぱり、大人がここが楽しいでしょうと思って連れて行くところより、自分で見つけたものの方が面白いですよね。
博物館を出た後は、「セブンティーンアイス」でおやつタイム!
みんなで思い思いに購入して食べる中、Rくんからは「このアイスは17歳の女子高生をモデルにして作られたんだよ」との情報が(ウィキペディア情報によると本当にそのようです)。暑い中みんなで食べるアイスクリーム、最高!
その後、猫好きなみんなの希望で文化の森近くの「猫神さま」へ。
ここは地域猫がたくさん集っていて人馴れしている子も多いので、猫好きにはたまらないスポットなのです。
みんな猫ちゃんをかまったり境内で涼んだりと満喫しているうちにあっという間に定刻に。
次回会うのは夏休みも明けて新学期が始まった9月。
みんな夏の疲れが出ず、元気に新学期をスタートさせていつもの笑顔を見せて欲しいと思います。
お母さん方は、迎えのため早めに文化の森に到着して、歓談しながらおいしいスイーツなどを食べたそうです。
終了後も名残惜しく、しばらく遊んで別れました。
で、母さんたちは、夜の集まりの相談で盛り上がりました。
長い夏休み、母さんたちもお疲れ様です。
今週、お疲れ様会に行ってきまーす!