第6回ペアトレ&茶話会&子どもの活動
みなさんこんにちは。
ゴールデンウィークも明け、日常が戻ってきましたね。
さて、オーティの会では5月11日(日)に、第6回ペアトレ&茶話会&子どもの活動が行われ
ました。
ペアトレは小倉先生を講師に、原田先生にもお越しいただいての開催でした。
まず、いつものようにウォーミングアップとして子供の良いところを報告し合いました。
皆さん、いいところ探しもだいぶ慣れてきて、小さな変化や成長もしっかり見つめておられる
ように感じました。
次に、前回の宿題だった「親子タイムをしてみよう」の内容の発表です。
「親子タイム」とは、子どもにとって特別な時間のことです。
”親は干渉(口出し)せずに、子どもと関わる””子どもは自分の好きなことを自分で選んで
遊ぶ”など、いくつかのルールがあり、これに従って行います。
親子タイムの意味は、特別な時間を設けることによって、子供の良い面に注意を向け、
上手に褒める練習をすることにあります。
「トランプ遊びをしたが、ルールを知らない人にも上手に説明できて遊べた」
「鬼ごっこをした。子どもはとても喜んだが、褒めることができなかった」
「実況中継ばかりになっていた。しっかり見つめると意外と自分のことをしゃべってくれるのに
気づいた」
などの報告がありました。小倉先生からは、
「褒める言葉を言わなくても、お母さんの笑顔自体が褒めることになっている。褒め方には
色々あり、子どもの行動を見て、繰り返してそのことを言うだけでも、褒めることになる」
「今回の親子タイムのような特別なことをするのは子どもにとっても親にとっても大切で、
普段の時間からはなれた特別な時間を持つのも良いことだ」
と教わりました。
会員からは、
「スペシャルタイムを別の角度から見ることができた。また、直したい行動を別目線で捉え、
環境調整する方法を学んだ。
自身の中で角度を変えて子どもの行動を見ることが出来てないことを改めて知ることが
できた」
「普段とはべつの視点からものを見る大切さに気づいた。できればまた親子タイムを設けたい」
「宿題のスペシャルタイムをやってみて、親が子どもをただ認めて受け入れてあげるだけで、
子どもにとっては特別なご褒美になるんだなぁと感じた。
これからは時々でも子どものことだけを見てあげる時間を作りたい」
との感想がありました。
また、この日の本題の強化・弱化についても説明がありました。
強化=結びつきを強めること、
弱化=むすびつきを弱めることで、
子どもの行動もこれと同じということで、”困った行動”をいくつか例をあげて
話し合いました。
次回にかけて、ペアトレの仲間で「感情的な対応ではなく、冷静に困った行動を
減らすための対応」についてアイデアを出し合っていけたらいいなと思います。
次回の宿題は、よいところ探し・大好き探しの旅となっています。
また、同時間帯に別室では茶話会が行われていました。
茶話会では、来年就学を控えた子どもの保護者さんとお茶を飲みながら、子どもの様子や
心配な事などが話し合われました。
兄弟児が在学中の方からは、学校情報をお聞きし、学校により対応も多様な事を実感した
そうです。
そして、今回の子ども活動は、カレー作り!!でした。
子どもたちは、ボランティアさんに助けられながら、材料を洗ったり、切ったり、みなさん
奮闘してくれていました(^^)
↑じゃがいもは、新小芋だったので皮ごと使っています
↑お肉を入れるよ~、せーの
↑ジャ~。炒めるのっておもしろい!
ボランティアさん、いつも本当にありがとうございます!!
出来上がったカレーは、甘口・中辛・辛口の3種類。
みんなでおいしくいただきました!
食べ終わり、食器を片付けるときも、子供たちがお皿ふきをしたり、食器棚に運んだりして
お手伝いを頑張ってくれました。
初めて参加される方もいましたが、皆さん落ち着いて出来ていたように思います。
次回の活動も楽しみです。
第6回ペアトレ&茶話会&子どもの活動
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