就労について考えよう　ＰａｒｔⅡ

ＧＷも今日が最終日
みなさま，リフレッシュされましたでしょうか。
さて，先週のことになりますが５月１日（木）「就労について考えよう　ＰａｒｔⅡ」
ということで，就労に関する勉強会を行いました。
講師には，この春から「就労移行支援事業所　ワークステーションみらい」（以下「みらい」）をスタートさせた
天満病院の赤壁省吾先生をお迎えしました。

まず，就労移行支援とはどういったものかというお話から，分かりやすくしていただきました。
そして，実際に「みらい」で，どのような支援を行っているのか説明していただきました。
その支援内容は，就労スキルや生活スキル，余暇スキルに至るまで幅広く，発達障害のある人がつまずきがちな場面を想定されて，細やかに設定されていました。
赤壁先生いわく，「みらい」の利用者一人ひとりの特性を見ながら必要な支援内容と支援方法を考えられて
いるそうです。
これは，利用者はもちろんですが保護者もとても安心できると感じました。
発達障害のある人たちの多くは，適切な支援があれば働くことが可能だと，私たち保護者は，常に信じています。
お話をお伺いしながら，「みらい」が，今後，発達障害者の成人の就労への可能性を広げていってくれることを
おおいに期待したいと思いました。
オーティの会の子どもたちは，成人している子から就学前までと実に幅広いですが，将来の自立に向けて
親同士が情報を共有し合うことで，見通しをもった子育てへとつながることもあります。
今後は，就労についても，さらに活発に話題が出てくるのではないでしょうか。
都合で，勉強会に参加できなかった方も，参加した親から「就労移行支援」について，「みらい」について
聞くことができます。興味のある方は，茶話会等で語り合いましょう。