第5回ペアトレ＆茶話会＆子どもの活動

第5回ペアトレ＆茶話会＆子どもの活動
新年度を迎え、皆さんもあわただしい日々をお過ごしのことと思います。
4月13日（日）で、ペアトレも5回目の開催となりました。

今回は、前回の宿題の「（子どもの）よいところ、努力しているところ、困っているところ」を
台紙に貼って整理しました。
整理する時に、①着替え　②片付け　③歯磨き　④お出かけ　…などと、
カテゴリーごとに優先順位を決めました。
その後、貼った台紙をそれぞれ見せ合い、会員同士で意見を言い合ったり、発表したり
しました。
最初に子供の行動について書いた日から4ヶ月ほど時間が経過しているため、
現在になって見てみると 内容が変化している部分もあり、
見過ごしていた子供の成長を感じることができて
その意味でも、紙に書き出すことは大変良いことだと感じました。
途中、会員から「子どもが嘘をつくようになって困っている。どうすればいいか」という相談が
ありました。
講師の小倉先生から、「子供は、嘘をつきたくてついているのではなく、知らず知らずのうちに
嘘をつかせるように持っていっているのではないか」というお話がありました。
嘘をつく→叱られる、の構図を変えていくことが必要なのではないかというお話に、改めて
こちらの対応の仕方がいかに大切かを再認識する良い機会になりました。
会員からは、
「子供の成長が感じられてうれしい。子供も、親がペアトレを受けている間、活動に喜んで参加
しているようなので安心している。親は落ち着いて勉強できる」
「子供の入学式にかなりの期待を持って、毎日向き合ってしまい、褒める回数より要求する
回数のほうがはるかに上回っていたと感じることができた」
「入学式も、ここで学んだことを生かして、なんとかやり遂げることができた」
といった感想が寄せられました。
次回の宿題は、”親子タイム”として特別な時間を設けることとなっています。
また、ペアトレと同時進行で行われた茶話会では、
新しい仲間が２名参加して、先輩保護者と一緒にお茶を飲みながら自己紹介をしました。

子どもたちは、別室でボランティアさんと一緒に鯉のぼり作りをしました。
自分で色を塗ったり、折り紙を折って貼り付けたりして、自分だけの鯉のぼりを作って
楽しい時間を過ごしていたそうです。


出来上がった作品を掲げた得意そうな顔を見ていると、こちらも嬉しくなりました。
ボランティアの皆様、どうもありがとうございました。
次回5月も、ペアトレがあります。
変化の多い今の季節を乗り切り、次回に向けて、子供たちとの関わりを深めていきたいと
思っています。