活動

定例会⑧

投稿日:

好天に恵まれた21日(日)午前中は、今年初の定例会でした。
子どもたちは、ボランティアのお兄さん、お姉さんと一緒にバスでボーリングに出かけました。
体調不良で一人お休みでしたが、中学生から幼児まで11人が4チームに分かれてゲームを楽しみました。
初めてボーリングをする子もあったので、ガーターなしで補助台も使用しながらチャレンジ!
そうま投球 ひろき投球ぼかし
かいとぼかし
凄く楽しみにしていたけど「上手に出来ないかもしれない」
不安を感じる子もあったようですが、いざゲームが始まって一投目でピンが倒れると満面の笑顔。
ちょっぴり照れながらチームの人とハイタッチ。
思い通りに倒れなかった場面もありましたが、スペアも取って最後まで笑顔でプレイしました。
侑真投球2 よしゆき投球
ひろあき投球ぼかし かずねぼかし
ゆうま投球 ゆうと投球
小さな子たちは、途中流れるDVDに夢中になっていましたが、ボラさんに誘われてゲームに戻る場面も・・・
それでも最後までゲームを終えて、それぞれにスコア表を頂いて、保護者さんの待つプラザへ帰途に着きました。
小さなお楽しみ袋を貰って、さようならー
また来月会いましょう!
子どもたちがボーリングの間、保護者の皆さんは、プラザでペアトレとワークショップの入れ替え講座を受けていました。
まずは、前半のペアトレクループに参加の方からの報告です。
※写真がありません。
いつものように和気藹々とスタートしました。
先ず子供の良いところ(エピソード)を発表をした後、ホームワークの、3つの行動のタイプ分けシートをそれぞれ2個くらい発表しました。
①好ましい行動では、誰にでも『おはよう』と声かけするのでそれを伸ばしたい。
iPadを時間を決めて使い終わりの時は怒ったり泣いたりするが無視する事で何をしても反応しないとわかり、諦めるようになってきている。
②好ましくない行動では、誰にでも声かけしてついて行く事が多いので一回挨拶して終わり、知らない人にはついて行かない事を何度も教える。
③許しがたい行動では、眠たくなったり、怒ったりすると叩く物を投げる等の問題行動を起こすので無視するようにしている。
それを元に、子供の行動改善ポイント、行動のしくみ、行動の原理、行動に影響を与える要因を勉強しました。
特に私が興味を持ったのは行動に影響を与える要因でした。
親の特性と対応の仕方自分のタイプについて考えてみる。
ワークシートには16個の項目があり、それに該当するのが多いと自分が出来ていない事を子供に言う。
感情的になって分かりにくい。
説明が長過ぎて分かりにくい、クドクド言う等がありました。
私の場合は前者で特に感情的になっているので見つめ直すきっかけになりました。
そこで、今回のホームワークは子供の行動、対応、その結果をまとめる事です。
ペアトレに参加の方は、幼児から小学校低学年の子どもを持つ方です。
宿題の発表などもあり、1時間半お疲れ様でした。
ペアトレの間、ワークショップに参加する方は、別室で茶話会をして情報交換をしています。
11:00からペアトレと入れ替えでワークショップ開始です。
※写真がありません。
ワークショップに参加した方からの報告です。
今回のワークショップは、いつもの子供のいいところの発表から始まって~気持ちのコントロールのために でした。
子供が落ち着きやすい環境と気持ちが不安定になりやすい環境はどんな環境かを発表しました。
次に怒った時はどんな行動に出やすいか、不安なときどんな行動に出やすいかを発表しました。
行動を変えるために一機能に注目する~事例として
A君は、教室に入ることができない。理由はみんなが自分のことを悪く言ってくるのではないかと思うと不安で、なかなか教室に足を向けることが出来ない。
事前の状況(不安高)➡行動(教室に入らないで戻ってくる)➡結果(不安低)
不安など避けるための行動には、デメリットがあることを理解する必要があること。
(この場合、教室に入らなくてよいとするのは最終手段であること)
避ける以外の方法で不安に慣れる機会作りを考えてみよう。
☆当事者さんからの声~不安はずっとではない。時が経つにつれ不安は緩和される。
行動の頻度を一週間の時系列で記録する方法について
行動が連鎖している場合、きっかけとなる行動はなにかを掴む
不安などが発生する直前の手前で行動のキッカケをどれだけ減らせるか。
気持ちと上手につきあうポイントについて
気持ちについて知る(気持ちを表す言葉を身につける)
気持ちの大きさを知る(イライラが今どの段階にいるかの把握)
身体との関係を知る(不安などで固まってしまう場合は不安が寄せてくる前にリラックスする方法をとるなど)
考え方のクセを見つける(大きくなってから)
対処法を身につける(大人になってからも使えるものを見つけておく)
次回のワークショップは、気持ちを表す言葉についてです。
ワークショップに参加の皆さんもお疲れ様でした。
中学年から高学年の子どもを持つ方々で、事例から様々な悩みについて考えていく機会になっています。
講師を務めて下さっている小倉先生、香取先生ありがとうございました。
次回もよろしくお願い致します。
毎回9時半~12時半まで、三時間の間、同時進行で活動がありバタバタもしますが、充実した時間です。
二月の子ども活動は、学生企画になりますが、さて、何を楽しむ時間になるか・・・
私たちも楽しみにしています。

-活動

Copyright© 特定非営利活動法人 オーティの会 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.