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感覚凸凹について考えよう 講座①

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11月8日(日)午後、四回連続講座「感覚凸凹について考えよう」①を開催しました。
この日は、朝から小雨が降るあいにくの天気でしたが、保護者はじめ、保育や教育に関わる先生方、発達支援に関わる先生方など、定員を大幅に上回る46名の方がご参加くださいました。
27年11講座①
第一回目は、言語聴覚士である天満病院 赤壁省吾先生を講師に「ことばの発達と心の感覚について」の講座でした。
赤壁先生の軽妙なトークで笑いあり疑似体験あり、二時間ノンストップ。
「概念が積み重なって意味が分かり折り合いがつくようになる」などの話に、熱心にメモを取られたり頷いたりの熱気あふれる講座となりました。
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コミュニケーションの疑似体験では、お二人の方にご協力いただきました。
外から部屋に戻ると、赤壁先生から「ガンダラムジムジ~」
一体何が起こっているのか???、緊張した表情でオウム返しに”ガンダラムジムジ?”
しばらくガンダラムジムジのやり取りをした後、絵カードが提示されて表情が柔らかに・・・
どうしたら良いかが分かると、ホッとしますね~
ご協力くださったお二人には、赤壁先生からお礼のおもちゃの数々が手渡されました。
この日、新町川ボードウォークで開催された「れもんフェスティバル」で、赤壁先生が代表を務める”とくしま発達しあわせネット”さんが販売されたオモチャです。
このカエルも入ってましたよ~
カエル
幼児期から成人期まで繋がる幅広いお話でしたが、「感覚の違いを理解すること、違いを共有をすることが大切」との言葉を心に留めて、今後の関わりを考えていこうと思います。
お忙しい中、講師をお引き受けくださった赤壁先生、ありがとうございました。
次回、12月13日(日)の第二回目は、きりん教室 椎野広久先生による「あそびと感覚と発達について」です。
*参加希望多数により、受付は終了しました。
最後になりましたが、会場の設営などお手伝いくださった、成人当事者の会”GOEN"の方々に心より感謝いたします。
第三回講座では、ご自身の子ども時代や今の生活について話してくださいます。
繋がり拡がるご縁に感謝です!

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